一般社団法人日本うどん協会

スタンプラリーの楽しみ方③

2024.09.17

スタンプラリー

こんにちは!!

突然に始まった「スタンプラリーの楽しみ方」シリーズも早いもので今回で3回目となりました(笑)

実は今までご紹介してきた楽しみ方は「うどん屋」や「うどん」に関しての楽しみ方でしたが、今回は遂にそのどちらでもないものに関するお話になってしまいます(笑)

 

今回のうどんコレクションスタンプラリーのポスターには大きく

「さぬき楽しむ。」

と書いてあります。

そうなんです。

「うどんコレクションスタンプラリー」ってイベントタイトルのクセにスタンプをクリアするための項目の中には一見うどんに関係ないようなミッションも設定されてあります。

 

 

・直島に行く

・小豆島に行く

・地域スポーツの観戦に出かける

・お客様アンケートに回答する

 

確かにこれだけ見てみるとうどんとの関係はなさそうなんですが、実はこれらのミッションは前回、前々回にお話しさせてもらったことと共通点があるんです。

 

身近にはあるけれど、実はよく知らないこと」

 

スタンプラリーの仕組みの説明の中で

「うどんはいつも食べているけれどいつも同じお店ばかり」

「どこのうどん屋産に行っても大抵食べるのはかけうどん!」

毎日のようにうどんを食べる香川の人でも、大抵の人は決まったお店、決まったメニューばかり選びがちです。でも、世の中にはもう少し違った美味しさや、雰囲気を持ったうどんがあるんだよ、そうした世界があるということを知るのって案外楽しいことですよ、そんなことに気がついて欲しい、というお話をさせていただきました。

 

私ごとで恐縮ですが、私自身も数年前までは自分お店以外のうどん屋に行くことは殆どなく、滅多な事では高松をでていくことはありませんでした。

「うどんを食べるために車で30分以上移動するなんて考えられない!」

真剣にそう思っておりました。(うどん屋としては大層問題発言ですね(笑))

それが、3年前のスタンプラリーをきっかけに大きく考え方が変わりました。

 

「うどんってこんなに面白いのかー!」

「うどん屋の大将ってこんなに興味深い人が多いんだー!」

 

新しいうどん屋を訪れるたびに、自分の凝り固まった考えがどんどん壊されていきました。

そして、今では以前では考えられないほど身軽にうどん屋に出かけるようになってしまいました。それなりに遠く離れたお店でも大した苦にならずに出かけています。

こうした変化については何よりも自分自身が一番驚いてます(笑)そしてその変化の理由は言わずもがな、スタンプラリーによって「うどんの楽しさ」に気付かされたからです。

 

 

こうした「身近な楽しさ」は何もうどんに限ったことではありません。僕たちの住む香川県にはまだまだ「知っているけれど、体験した事、行った事のない場所」があるはずです。このスタンプラリーが自分たちの住む地域について再発見や新発見するきっかけになればいいなあ、と思ってます。

「さぬきうどん」という名前の通り、「さぬきうどん」は「さぬき」という地域から生まれてきたものです。ですので、この「うどん」が生まれてきた地域について知ることは広い意味では「うどん」を知ることや大切に思うことに繋がってくると思います。

スタンプラリーとしてのミッションは上で挙げた4つの項目となっていますが、これをきっかけにして皆産が更にいろんな場所に出かけたり、活動に参加してより広く、もしくは深く世界を楽しんでもらえるようになってくれればいうことはありません(笑)

なんだか、大きな話になってしまいましたが、船に乗って島に出かける経験って中々ありませんよね?

 

ですのでちょっとした旅行に出かける気分で気楽に「さぬきを楽しんで」もらいたいです!(笑)

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