一般社団法人日本うどん協会

日本うどん協会発足説明会

2024.07.10

イベント報告

日本うどん協会の発足説明会を
4月23日(火)香川県丸亀市の市民交流活動センターマルタスさんで開催しました。

何故、この日本うどん協会を立ち上げたのか、

どういう協会で何をするのか・出来るのか、

届いてほしい人に届けたい思いを伝えるためにどなたでも参加O.Kということで

うどん店店主や業界関係会社さん、報道関係者さん、一般の方々など、
予想以上の方々が出席され、

理事長である純手打うどん よしやの大将 山下さんが協会の立ち上げの経緯や想いを説明しました。

 

『さぬきうどん協会』ではなく、『日本うどん協会』という名前にしたのは、香川県や讃岐うどんに限定するのではなく、

全国に横の繋がりと作り、讃岐うどん以外のうどん店・その関係者・うどんを愛する方々に参加してほしいとの想いから。

そのため、東京・大阪・愛知にも理事がいます。

◎東京 うどん蔵之介大将 大山 浩さん

◎大阪 き田たけうどん大将 木田 武史さん

◎愛知 手打ちうどん高砂大将 堀江 高広さん

ですので、香川県以外でも経営やうどん作りに悩んでいる方は、理事長以外にも気軽にご相談できます。

『繋がる、広める、高め合う』をキーワードに、

うどん業界の将来を見据えた課題解決に繋がるうどん協会。

今後、予想される問題点についてにも触れ、

✅高齢化等による、取引業者の廃業等。
✅事業継承等による、先代から受け継いだ知識、技術に対する疑問。
✅周りに同業者がいなく、相談相手がいない。
✅経営者の高齢化による、営業時間の短縮、収入減。

同業者と繋がる事により、問題点や課題点、疑問点なんかを気軽に話し合えるコミュニティを構築したいとの想いを語りました。

そして、今の香川県のうどん業界が同業者と繋がることで経営や自分の中での気持ちが変わったという体験談を楽しく話す場面もありました。

香川県最古のうどん店ヨコクラうどんさんは、なかなか苦しい経営状態でしたが、同業者と関わり、様々なチャレンジをする中でお店の認知度が高まり、新メニューの開発など自身のレベルの引き上げにも繋がって売上も上がったそうです。

手打麺や大島さんはうどん店と繋がりたかったけれど、どう繋がればよいか分からなかったそうですが、このコミュニティに入り、様々な人達と繋がることでうどんへの思いや技術について話す仲間が出来、イベントに参加して自然とお店の認知度も上がり、毎日が楽しくなったそうです!

 

麺匠くすがみさんは、「就労継続支援A型事業所」という、障害者の方と利用契約と雇用契約を結ぶ、障害福祉サービスを行なっているうどん屋さん。

経営面だけでなく、うどんについても気軽に聞けることがすごく有難いとのことで、うどんを通じて障害者の方もいろんな繋がりや体験ができることは本当に貴重です。

 

観音寺にあるうどん処麺紡の若大将は県外から戻ってきてお店を手伝うようになり、香川で仲間がいなかった日々でしたが、このコミュニティのおかげで香川県内はもちろん、県外のうどん屋さんとの繋がりも出来、SNSの発信も出来る様になったことでお客様にもより楽しんでもらえるようになったそうです。

孤独になりがちな経営者が
誰かに相談できる、
話ができる、
そんな場所があるだけで悩み解決に繋がったり、
見えるモノが変わってくるのではないでしょうか😊

課題を共有し、解決に向かっていくには一人では大変ですが、仲間がいれば出来る事が増えます!

そして『楽しい』がお客様や周りの人たちにも伝染することでうどん業界が盛り上がり、自分のモチベーションアップにも繋がるのではないでしょうか(^^)

この日本うどん協会発足説明会の様子が西日本放送さんと、

KSB瀬戸内海放送さんがニュースで放送してくださいました。

また、香川経済レポート社さんの冊子にも掲載して頂きました。

沢山の方に想いが届きますように!

この説明会の様子はYouTubeでもご覧になれます^_^

賛助会員は随時受け付けております!

会員になったからといって、
必ずセミナーや集まりに参加しないといけないというようなものは一切ありません!

今のままでいいのか、
どうしたらいいか悩んでいる方、
他のうどん店ではどうしているのか知りたい方、
日本うどん協会のメンバーはみんな、
温かく迎えてくれます😊

お問い合わせはお気軽にどうぞ(^^)/

 

皆さまのご支援ご参加が、
未来のうどん業界を担う次の世代につなげる
大きな力となります。
ぜひ日本うどん協会の活動にご参加ください。