一般社団法人日本うどん協会

天ぷら粉勉強会

2026.02.16

イベント報告

こんにちは!

香川県観音寺にある山地蒲鉾の正田です。

 

昨日2/15(日)に丸亀の純手打うどんよしやさんで、

ニップンさんと日本うどん協会の共催で【天ぷら粉の勉強会】が行われました。

 

 

 

 

うどん店に必ずと言っていいほど、メニューにある天ぷらですが、意外とよく知らない方も多いのではないでしょうか。

そんな天ぷら粉について、基本の知識の座学から、揚げたて・揚げ置きしたものの食べ比べまでさせて頂ける貴重な機会!

 

 

ニップンさんとしてもこのような機会はなかなかないとのことで、本社から開発チームの方も来てくれていました!

 

 

 

天ぷらといっても、揚げ置きがメインのセルフ店と、揚げたてを提供する一般店では、求めるものも違うということで、

まず、セルフ店チームと一般店チームに分かれて着席。

 

 

 

天ぷらについて考える項目や特徴をご教授頂きました。

◎どうやって提供されているのか

◎お客様はどうやって食べているのか(そのまま or 出汁に浸してなど)

◎揚げ色・衣の散り・ボリューム・衣の軽さ・出汁との相性・経時耐久など

 

 

 

そして、グループワークを行い、自分たちが求める【最高の天ぷら粉】について意見交換するのですが、

参考にするベースがある方が分かりやすいとのニップンさんのご配慮で、

ニップンさんの既存の3種類の天ぷら粉を使ったものを試食。

 

 

①時間が経っても衣がサクサクなタイプ。衣の色は一番黄色くて食欲をそそる(個人的意見です)

②口どけが良く、打ち粉不要。塩気のあるタイプ

③衣が丸くボリュームがあるが①よりサクサク感は少なめ。衣も一番白い。

 

 

 

 

見た目だけでも全然違う3タイプ。

食べるとサクサク感や口当たりも違い、①は、1時間近く経っているのにサクサクでビックリ!

また、揚げ色も天ぷら粉の配合で変えられるというのに驚き。

お店の照明によっても色の見え方が変わるとのこと。「美味しそう!」に直結する揚げ色は大事ですよね!

 

 

 

試食後は、チームごとに意見だし。

私の参加したのは一般店チームで天ぷらはうどんに乗せて食べないタイプの方が多かったので

うどんに浸すのは想定せず、①の天ぷら粉をベースにして、サクサク感を残しつつ、軽さを求め、塩気を足してもらいました。

注文が入ってから調理する一般店としては、揚げ時間が早い方がいいとの意見も。

 

 

また、セルフチームはうどんの上に乗せたり、浸して食べることも想定して、

出汁との相性を考え、口どけ重視。ボリューム感は②くらいで黄色い衣が良い。

 

 

その2つの意見を元にその場でブレンドしたオリジナルの天ぷら粉が完成。

 

 

できたオリジナルブレンドの天ぷら粉で作ったえび天を

・揚げたて  ・揚げて30分ほど経った揚げ置き バージョンで試食。

 

2チームとも理想通りの天ぷらができ、驚きと満足感に満ちていました。

 

また、私の持ち込んだ山地蒲鉾の竹輪も天ぷらにしてもらいましたが

日頃、食べ慣れている竹輪だからこそ、より分かる違いに、

食材によってもの衣の乗りが変わることも体感出来ました。

 

 

他にも使う澱粉によって変わることなどなど、

質問一つ一つに丁寧に答えて頂き、本当に勉強になりました。

 

うどん以外のものにも目を向けて学ぶことで店全体が底上げするのではないかと思いました。

私もうどん店の皆様のご意見やそれに関わる知識を得ることで

お客様のためになることが出来ることもあると思います。

また、山地蒲鉾の商品開発に繋げ、皆様により良い商品をお届けできるようこれからも学んでいきたいです。

 

このような貴重な機会を準備して下さったニップンさんとよしやさんに感謝!

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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