一般社団法人日本うどん協会

自家製小麦でのうどん作り体験してきました

2024.09.14

コラム

【自家製小麦での「うどん打ち」見学&体験】

こんにちは!

今年の6月に「丸亀製麺」でお馴染みのトリドールホールディングスさんが丸亀広島で育成している「さぬきの夢」の収穫のお手伝いをさせていただいた事はこのコラムでも以前報告させてもらいました。

 

記事はこちらからhttps://japanudon.com/report/491/

 

そして先日、トリドールの方から

「収穫した小麦でうどんを作るんです。」

とのお話をお伺いしたので、無理を言って見学とお手伝い役として現場に立ち合わさせていただきました!

 

私が到着したタイミングではうどん作りは始まってました。

既に一度、麺を茹で終えており、この時はイベントで使用するための「紅いうどん」を作り始めているところでした。

 

麺を切っているのが現在、丸亀製麺の全職人の中にもたった一人しかいない「麺匠」の称号を持つ藤本さんです。

その肩書きの凄さに当初は緊張していたのですが、非常に気さくで和やかな方でたくさんのお話を聞かせていただくこともできました。

そして出来上がった麺がこちら!!

 

非常に艶やかで美しい!!

流石、麺匠のうどんです!!

食感も伸びがあってモチモチしており

自家製の小麦でもここまでの麺ができるんだ、と驚きました(笑)

 

 

 

 

 

 

その後、あろうことか私もうどん作りをする羽目に・・・。(笑)

 

そして出来上がったうどんがこちら!!!!

写真ではわかりにくいかもしれませんが麺の色が通常のうどんよりも相当に黒いです。

「黒い」と言うよりはグレーですね。

グレーですけど、燻んだような色合いではなく、透明感と艶のあるのグレーで高級なお蕎麦のような雰囲気が感じられる見た目でした。

そして肝心のその味の方も見た目通り、ツルッと喉越しが良く、適度なモチモチ感もあってうどんとしての完成度はかなり高いものだったと思います。

とは言え、このうどんも数ある試作品の一つなので、これでOKといわけではありません。

現にこの後にも、違う条件で製麺したうどんを茹でては、比較検証をされておりました。

それでも、自家製の小麦でここまでのうどんが作れるとは正直、思っていなかったので非常に驚かされました。

【そして魚釣りへ(笑)】

と、ここまでの「うどん作り」は実は午前中で作業終了となりました。

午後からはなんと「魚釣り」へ(笑)

事前情報があまり無い中で参加してしまった為、

「何故に魚釣り?まさか出汁用のいりこ漁にでも出るのか?」

色々な疑問が頭に浮かんできたのですが、どうやら狙う魚は「キス」

 

天ぷらやうどんのトッピング用の食材確保としての釣りだと言うことが判明しました。

個人的には人生初の船釣りでしたので、見る景色、触れるもの、ほとんど初体験でしたので非常にエキサイティングで楽しかったんですけど、その全てをここで報告しても皆様にとってあまり収穫があるようなお話はできなさそうなので、ここでは軽く写真を眺める程度に治めておきます(笑)

いざ!しゅっぱーつ!!

この日はとにかく良い天気!海の上に風もなく、超快適でした!

2時間の釣果にしてはまあまあの出来だと思いませんか?(笑)

そして船から降りるとすぐに麺匠の手によって

その日の夕食用に下拵えをされておりました

そして最後に記念撮影!

 

今回多忙の中、突然に見学、並びにうどん打ち体験をお願いしたにも関わらず、快く許可してくださったトリドールの方々には本当に感謝しかありません。

普段できない貴重な体験を沢山させていただくことができました。この場をお借りして御礼申し上げます。

ありがとうございました。

そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

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