「第1回手切りフェスin名古屋」大盛況!
2024.07.04
イベント報告
”日本うどん協会主催イベントに見る新たなうどん文化の息吹”
日本うどん協会が主催する「第1回手切りフェス」が6月30日(日)、大盛況のうちに幕を閉じました。
開催場所は手打うどん高砂さん。
このイベントは、うどん文化の普及と地域交流を目的として開催され、予想を上回る盛り上がりを見せました。
イベントの目玉は、三種類のひやかけうどんの食べ比べ。
香川、愛知、大阪という、それぞれ特色あるうどん文化を持つ地域から集まった店舗が腕を振るい、参加者たちを魅了しました。特筆すべきは、提供されたすべてのうどんが「手切り麺」だったこと。機械で均一に切られた麺とは一線を画す、職人の技が光る逸品ぞろいでした。
※よしやさんの麺⇧
※高砂さんの麺⇧
※上を向いての麺⇧
手切りリスト3名で、左から大阪「手打ちうどん上を向いて」、名古屋「手打うどん高砂」、香川「純手打ちうどんよしや」のそれぞれの店主が担当しました。
会場では手切りの実演も行われ、多くの参加者、特に子どもたちの目を釘付けにしました。うどん作りの過程を間近で見られる貴重な機会となり、伝統技術の継承という面でも意義深いものとなりました。
参加者からは、「三店舗を連続で食べる貴重な時間を体験できた」「子どもたちも興味津々でいい経験になった」といった声が寄せられ、幅広い年齢層に支持していただけました。
初めてのイベントで不手際も多くご迷惑をお掛けしましたが、是非来年も開催できるように準備していきたいと感じております。
参加者のみなさんにはお土産うどんもプレゼントしました。3店舗の生麺です!
イベント後の打ち上げは名古屋の老舗中華料理店「味仙」で行われ、関係者間の親睦を深める機会となりました。
「第二回も名古屋でやりたい」という声も上がっており、名古屋を拠点とした今後の展開にも注目が集まります。
「手切りフェス」は、日本の食文化の重要な一角を占めるうどんに新たなスポットライトを当てるイベントとなりました。地域の枠を超えた交流、伝統技術の継承、そして何より「食」を通じた人々の繋がりを生み出す場として、今後のさらなる発展が期待されます。
うどん愛好家はもちろん、日本の食文化に興味を持つ多くの人々にとって、見逃せないイベントとなりそうです!