私たちの取り組み
うどん業界を少しでも盛り上げたい…
僕らが出来ることを一つずつやっていく
日本うどん協会は、
日本のうどん文化の継承を守りたいと考えています。
そして、これから起こるであろう課題に対し、
皆で協力しながら対応し、
更なるうどん文化の進化を応援していきます。
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うどん屋を守る活動
ほとんどのうどん屋は、作り手が年齢を重ねるにつれ、体力が落ちる→営業時間の短縮→収益減という未来が予想されます。そのかわり経験と知識は増えていきます。
年齢を重ねても飲食以外の手段で少しでも収益を上げられるように。
知識と経験・技術を活かして、うどん教室等のイベントで全国で開催したり、食べるだけではない、うどんの魅力を発信・普及する活動を行いたいと考えています。 -
うどん屋を伝える活動
うどん屋の経営って楽しいんだぜぇ!…を伝えたいと思っています(笑)※個人差アリ
うどん屋をやってみたい!でもどこで修業するの?仕入業者は?どこに店舗工事を依頼するの?何から始めたら良いのか、わからない人も多いのではないでしょうか?
職人希望者やうどん屋起業志望者等、これからの方の力になりたいと思っています。うどん屋開業希望者を対象に、経営者向けのワークショップやセミナー等を開催します。
創設者メッセージ
山下 義高
純手打うどん よしや 店主
1975年香川県生まれ。2009年「純手打うどんよしや」創業。2017年讃岐うどん総選挙1位、食べログ百名店7年連統選出、2019・2021年うどんコレクションスタンプラリー実行委員長、2022年情熱大陸出演。
うどん屋の枠を越えてうどん業界の未来のため、精力的に活動している。
賛同者からのメッセージ
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本広 克行 氏
(映画監督)日本うどん協会の設立おめでとうございます!
2006年に映画「UDON」を撮ってから約20年…改めて香川県のうどん業界も様変わりしたと感じました。
店の軒数は減り、個性的な店も減り…うどん屋さんの明るくないニュースも増えてきました。これから更に時代の進みは早くなると予想されます。そんな中、こうやって公の組織を作り、手と手を取り合って前に進もうと決めた日本うどん協会の発足は頼もしいです! これからも美味いさぬきうどんを食べさせて下さい! -
井上 こん 氏
(うどんスナック 松ト麦 店主)ライターとしてうどん業界に関わって8年、その後、店主となって約4年。外から内からうどんの世界を観察するほど、うどんがいかに地域色の強い食べ物であるかを考えさせられます。香川の人は「お昼は“讃岐”うどんにしましょう」とはまず言いませんし、博多でも伊勢でも武蔵野でも、見た目も食べ方もそれぞれ違ううどんが愛されています。こうした各地の特色に加え、現代は職人の個性や小麦の多様化などもあり、うどん文化の発展は留まるところ知らずです。
うどんの世界を教えてくださった先輩方のように、自分もいつの日か自信を持って次世代にバトンを渡せたらどんなに幸せだろうと思います。その日のために、協会の皆さまの取り組みに微力ながら協力させていただけたら幸いです。
団体概要
名称 | 一般社団法人 日本うどん協会 |
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本部 | 香川県高松市香川町浅野828番地1 ウインクスC102 |
設立 | 令和6年2月6日 |
趣旨 | 設立趣旨書( > note ) |
事業内容 | 当法人は、日本全体でうどんを親しまれる食文化として定着させ、若い世代にも広く浸透させることにより、うどん業界全体の発展を目的とするとともに、その目的に資するため、次の事業を行う。 (1)うどんに関する教室、セミナーの運営 (2)うどん経営・開業に関するコンサルタント事業 (3)うどん関連の商品の開発及び物販業 (4)各種コンクール及び競技会の開催 (5)その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業 |
役員 | 代表理事 山下 義高 理事 筧 達博 理事 大山 浩 理事 木田 武史 理事 堀江 高広 |
定款 | 定款( > PDF ) |
会員規約 | 会員規約( > PDF ) |
何かのキッカケになる場所に
近年、日本全体で高齢化が進んでいます。うどん店も例外ではなく、それに関わる新たな課題に直面すると予想されます。
これからうどん業界が直面するであろういくつかの問題を、他のお店や企業と繋がることで気軽に相談できるコミュニティや、皆の打ち手や考えなんかから、何かキッカケを掴む場所になっていけばいいな…と思い、この協会を立ち上げました。
協会に入ったからといって何かが急に変わるわけではありません。
高齢化による営業時間の短縮、収益減はほとんどの店が直面する未来です。
この先の柔軟な営業戦略の構築やデジタル化への移行など、新しいアプローチが必要になると思います。この協会が何かのキッカケとなり、皆さんの未来に繋がる場所になることを願っています。